GOWLs構成

(1)発射点・弾着点探知システム

 固定型・可搬型振動検知センサユニットを3個以上設置し、センサユニット内に配された振動センサ及び音響センサにより発射・弾着等による振動を検知し、監視モニタで振動源位置を標定します。
実際の使用例として、弾着点標定に特化させた『弾着監視システム』として運用されています。
 <特徴>
  ・音響、振動センサを用いたハイブリット方式
  ・リアルタイムに標定結果が表示可能
  ・通信形態は、運用により選択可能(公衆回線、専用回線)
  ・運用形態により最適なセンサを選択可能
 固定型振動検知センサユニット(重要施設・訓練場等太陽光給電による永続的な運用が可能)可搬型振動検知センサユニット(宿営地、作戦領域等軽量で短時間(5分/センサ)での設置運用が可能)

(2)車載型検知システム

 車載型方位検知センサユニット内に配された音響センサにより射撃・着弾等による振動を検知し可搬型監視モニタで振動源の方位・位置を標定します。
 <特徴>
  ・車両に容易に設置可能
  ・瞬時に射撃方位を標定
  ・高精度GPS/INSにより、車両位置、姿勢を解析しMAP上への標定結果表示

(3 )侵入者検知システム

 侵入者検知センサユニット内に配された振動センサにより周辺の微小な振動を検知します。
 検知した振動パターン及び強度を監視モニタにより解析し侵入者の接近を警告します。
 <特徴>
  ・カメラ等で確認できない場所の監視が可能
  ・小型軽量で容易に設置
  ・通信形態は、運用により選択可能(公衆回線、専用回線)
  ・監視エリアの規模により最適なセンサ数を選択可能
   *検知距離の目安(30-50m 地質による)
    広域エリア監視 標準監視モニタ+侵入者検知センサ(最大64個の制御が可能)+通信方式もオプションで選択可能(公衆回線、専用回線)狭域    エリア監視 携帯型侵入者監視システム(標準センサ数2個、センサ追加で最大5個) 通信方式は近距離通信の専用回線
  ・人、車両等の識別が可能

(4)多目的ドローン

 各センサシステムからの標定情報を元に異常地点に自動飛行を行い情報収集に効果を発揮します。
 <特徴>
  ・離着陸から飛行経路設定まで、すべて自動で行う完全自律型飛行
  ・目標上空で可視及び赤外線画像を用いた監視
  ・必要に応じて警告音、警告灯による威嚇行動
  ・耐環境性を有し、雨、風、雪、夜間等でも飛行可能です。
   注:ドローン運用は、国土交通省の規定に従い許可が必要です。